名刺交換用自作たまごっち「Alcedo Pebble」
概要
1.28インチの円形タッチディスプレイを搭載した、キーホルダーとして日常的に持ち運べる小型デバイス「Alcedo Pebble (アルセド ぺブル)
- 開発期間:3週間
- 主要技術スタック:ESP32,SquareLine Studio(UI製作ソフト),Solidworks,Blender,3Dプリンタ
開発の思い
私はよくものづくり系の交流会や,高専生交流会に行くことがあります. その場で,Twitterや名刺を交換する際,「私はこれの人です!」と言えるような物を持っていたら,印象に残りやすいだろうと思い,製作しました.
製作
こだわり
- 外装を小石のようにするため,Blenderで形状を製作した.小石の形状は手に馴染みやすく,握っていて落ち着くと感じたためである.
- SNSのリンクを,QRコードとNFCタグに仕込み搭載した.SNS交換がスムーズになり,かつ自然とデバイスを話題にできると考えたためである.
- 石蹴りのミニゲームを搭載した,遊んでもらえたら印象に残ると思ったためである.
ハード
デバイスの内部構造を,以下の写真に示す.
使用電子部品は以下の通り
- マイコンとディスプレイのセット: ESP32-S3-Touch-LCD-1.28 User Guide
- バッテリ:リチウムポリマーバッテリー 500mAh
- リニアバイブレーションモータ
- バイブレーションモータドライバ: DRV2605L Haptic Driver Datasheet (PDF)
- NFCタグ
これらを限られた空間に収めるため,立体パズルのように部品を配置した.
また,組み立ては,磁石によってディスプレイを含む本体を,石の形状をした筐体内部に固定しており,激しく振ることで,分解し内部にアクセスできるようになる.これによってメンテナンス性が向上している.
本体(バイブレーションモータ側)
本体(usb側)
筐体内側
ソフト
SquareLine Studio というUI作成ソフトを用いて製作した. 画面をメイン画面である水上とメニュー画面である水中に分け,統一された世界観を作った.
メイン画面(水上)
メニュー画面(水中)
成果
いくつかの交流会にこれを持って参加し,「かわいい!」や「面白い!」など肯定的な反応をもらうことができた.
今後の課題
- 消費電力の削減:500mAhのバッテリーで1日くらいは持たせられるようにしたい.
- 水中にカワセミが飛び込むアニメーションの追加.
関連リンク
- GitHubリポジトリ(技術的な詳細解説もこちらのREADMEに): wakky-alcedo/alcedo-pebble